- 奈月
本当の自分を生きよう
こんにちは、なつきです。

お正月三が日も明けて、そろそろ通常モードになる頃でしょうか?
どんな年末年始を過ごしましたか?
私は最近、一冊の本を読みました。

吉本ばなな/角川書店
吉本ばななさんの小説が大好きで何冊も読んできましたが、これは対談も含めたエッセイです。
このタイトルを読んでどう思いましたか?
「違うこと」って、何と違うことなのでしょう?
違うことをしない
こう聞くと、つい思い浮かぶのは「人と違うことはしないようにしましょう」「周りから目立つことはしないようにしましょう」という、人生でいつの間にか刷り込まれたあの言葉が浮かびませんか?
ばななさんは宇宙の流れをキャッチして生きている人なのでそういうことは言わないだろうとわかってはいましたが、でも私もつい「周りに合わせろってこと?」と思ってしまいました。
でも、そうではありません。
「違うことをしないこと」というのは、「本来の自分と違うことをしないこと」
つまり、本当のあなたを生きるということです。
それって、どういうことだと思いますか?
ばななさんはこんな文章で書いています。
本来の自分を生きるには、違うことをしないことが大切。
じゃあ「違うことをしない」って、どういうことなんでしょうね。
「したいことをする」っていうのとすごく似ているけど、微妙に違うんですよ。言葉で説明するのがちょっと難しいのですが、ヘンに力が入ったり、ちょっとでも圧がある感じがあったら「あ、こういいことじゃないな」と思ってください。
もっとこう、流れみたいなものに乗っていく感じ。
イメージとしては、サーフィンに似てるかもしれない。
本来の自分を生きるって、なかなか難しいですね。
したいことをするというのと微妙に違うと言っています。
確かに、やりたいことをやろう!行きたいところに行って、会いたい人に会おう!と私もよく言っていますが、ただそれを実行するのとはちょっと違うんです。
何が違うかというと、それが”本当に心の底から求めていること”なのか、それとも”何かを手に入れたくて見返りが欲しくて、世間の目を気にして手に入れたいだけなのか”ということです。
本当に心から求めている時って、いろんな条件とか理由とかいらないです。
なんとなくやりたいと思った、よくわからないけれど突き動かされるようにやってしまった、なぜか向こうから流れが来た、そいういうのが本当に心から求めていることだし、もっと言えば宇宙があなたに「これやると良いよ~」と差し出してくれていることです。
そのふとした直感や目の前にやってきた流れに乗るというのが、「本来の自分を生きる」ということです。
反対に、見返りや評価など何かを手に入れるためにやろうとしている時って、ヘンな力が入ったり、いい結果が出るようにコントロールしたりしてしまうものです。
そして本来の流れとはズレているので、途中で流れが止まったり障害物が現れたり、体調が悪くなったりするのです。
私もそんな失敗をたくさんしてきました。
でも、本来の流れに乗っている時って本当になんかわからないけれどどんどん展開していくんです。
「気づいたらこうなってた!」とか、自分で何かしようとしているわけではないのに周りが目まぐるしく変わっていったとか。
私が会社を辞めた時、浜松に引っ越した時、結婚した時…人生がガラッと変わった時はいつもそんな流れが来ていました。
もし「もっと自分らしく生きていきたい」とか「もっと変わりたい」とか「なんかモヤモヤする」とか「葛藤ばかり」だと思っていたら、本来のあなたはどうしたいのか考えてみてください。
何もいきなり清水の舞台を飛び降りるような大きなことをやらなくても良いです。
そろそろ年末年始のごちそうで胃や身体が重くなってきたと思ったら、
今日の夜ご飯はあっさりしたメニューにして胃を休めるか、
せっかくの休みだから無理してもまだまだ美味しいもの食べる!なのか…
周りの目でもなく、世間的な考え方でもなく、あなたが本当に求めていることから選んでみてください。
そんな小さな「本来のあなたを生きる選択」を積み重ねていくと、きっと大きな流れもキャッチできるようになります☆
ばななさんのこのエッセイや他の小説も、まだ読んだことなければせひ読んでみてください。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
☆無料ファストアンサー あなたにぴったりなヨガ哲学のメッセージは?
☆無料メール講座 体を動かさなくてもできるヨガ7日間講座
☆メールマガジン Rainbow Sparks!!!
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
なつき