- 奈月
私のマタニティヨガ②
こんにちは、なつきです。

8月下旬からつわりが軽くなって少しずつ自宅でのヨガを再開し、9月に入ってからは太陽礼拝や立位のポーズなどで体全体を動かすようになりました。
でも、初めての妊娠でマタニティヨガの知識もなかったので、何をやって良くてやってはいけないのかがまだあまりわかっていなかったので、まずは本を見ながらやってみることにしました。
最初に手に取ったのは、数年前に勉強しようと思い本屋で購入したマタニティヨガの本です。
どこでも売っているような一般的な内容で、DVDもついていました。
それを見ながら少しやってみたのですが、なんとなく私には物足りない感じがしました。
というのも、初心者がやるには動きも簡単でゆっくりなのでとても良いと思うのですが、10年以上ヨガをやってきた私としてはもっと動きたかったし、理論的なことも知りたかったからです(その本が悪いわけではありません)
そこで、ヨガの講師養成講座で使用したある本を開いてみたら、マタニティヨガのページがありました。

巷で売られている本のようなキラキラした感じはありませんが、説明がとても分かりやすく、信頼できました。
妊娠中はお腹を圧迫する深い前屈やねじるポーズは控えなければいけませんが、この本にはお腹を圧迫しない前屈や軽くねじるポーズが載っていて、妊婦でもここまでやっていいんだということがわかりました。
もちろん、自分の体調と感覚を大切に、無理せずできる範囲でやることが最優先です。
でも、つわり期間中にあまり動けなかった反動で早く体を動かしたかった私は、この本に書いてあることと今までの経験から、自分なりにシークエンスを考えて30分くらいのヨガを週4~5日やるようになりました。
立位のポーズでは少しなまっていた足腰の筋力が戻ってきて、むくみなどのマイナートラブルも改善し、体調と食欲が戻ったのもあり、妊娠安定期はかなり元気に過ごせていたと思います。
ちなみに、この本は養成講座で使われるだけあって、ヨガの歴史から哲学、呼吸法、アーサナ(ポーズ)、食事など基本的なことが書いてあるので、アーサナだけでなく「ヨガとは何か」を知りたい方にもおすすめです。
次回に続きます♪
✿写真はヴィーラバドラ・アーサナⅠ(戦士のポーズⅠ)
下半身の筋力強化、骨盤調整、肩凝り改善などの効果があります。
なつき