- 奈月
魂の仕事の見つけ方①
こんにちは、奈月です。

「魂の仕事」とか「ソウルワーク」って聞いたことがありますか?
その人が得意なこと、頑張らなくても自然にできてしまうこと、
夢中になってやってしまうこと、
魂が喜ぶ仕事、使命…
そんな感じのことです。
難しく考えなくていいのですが、それをやっていると心から楽しくて喜びを感じられる仕事のことです。
既に見つかっている方もいるし、まだの方もいると思います。
ソウルワークってどうやって見つければいいのでしょう?
私にとってのソウルワークはヨガです。
言わずもがな(笑)
自分でヨガをやることも大好きですが、教えることも大好きです♡
ヨガのことを考えるのはとても楽しいし、いろんなアイディアが湧いてくるし、
何よりもヨガを教えていると私自身がとっても元気になっていきます。
でも、ヨガを始めた頃はまさか仕事にするなんて微塵も思っていませんでした。
初めてヨガスタジオでレッスンに出てみたのは2008年の夏です。
でも、ヨガとの最初の出会いはその半年前くらいです。
2007年、新卒で社会人になったばかりの私は貿易の仕事に就きましたが、
これが時間に追われてとにかく忙しく、入社半年で心身に不調を来たしました。
一日中パソコンに向き合って輸出に必要な書類を作り、誤字脱字がないかチェックし、
期限までにお客さんに送ったり銀行に持ち込んだりして(忘れるとお金にならない…)、
お昼ごはんの時間ももったいないというくらい追われていました。
毎日肩と首が凝り固まり、目も疲れていました。
それを見かねた母が初心者向けのヨガの本を持ってきて、
「やってみたら?」と進めてきたのが始まりです。
最初は本の見よう見まねでやってみたのですが、ヨガのことを全く知らないので、
ゆっくり呼吸をする大切さも、時間をかけることも、自分に意識を向けることもわからず、
身体をゆるめられないので効果も感じられませんでした。
そのうちやらなくなってしまいました。
それから年が明けていよいよ心身ともに疲れ果て、会社を休職しました。
紆余曲折あり3か月後に復職しましたが、まだ体力が戻っておらず、
心配した母に連れられて漢方薬局へいきました。
そこで面談してくれた中医師さんにヨガはおすすめですよと言われ、
何となくヨガスタジオを探して参加してみたのが夏でした。
初めてレッスンを受けた時は、ポーズがよくわからず何をやっているかさっぱりでした(笑)
内容はあまり覚えていないのですが、
先生がとってもかわいい癒し系の優しい女性だったことは覚えています。
レッスンが終わって、なんとなく「またやりたい」と思いました。
終わった瞬間に「うおーー!これだーーーー!ヨガやるぜーーーー!」っていう強烈な印象ではなく、
「なんかわからないけれどまたやってみたいな」という穏やかな感覚でした。
後に私の大好きな仕事となるヨガとの本格的な出会いは、
強烈でも衝撃的でもなく、こんな何気ない流れの一部みたいなものでした。
次回に続きます☆
奈月