• 奈月

結果は部分でしかない

Updated: Oct 26, 2019

こんにちは、奈月です。





ヨガを続けていると、多くの人は心や身体が変化していることに気づくと思います。

ストレスが軽くなったり、肩凝りや腰痛が改善したり、

筋力がついて身体が丈夫になったり、体重が減って顔がすっきりしたり、

心が前向きになったり、新しいことを始めたくなったり…

どんな変化があるかは人それぞれですが、深い呼吸をしながら身体を動かしたり、

瞑想で自分自身に集中していると、きっと何かが起こります。


ネットの記事や雑誌、本などを読むと、ヨガの様々な効果が載っています。

それらはとても魅力的です。


「花粉症にはこのポーズが効く!」

「二の腕痩せにはこのポーズが効く!」

「肩凝りにはこのポーズが効く!」

「ヨガで痩せる!」


そんな言葉はあちこちに飛び交っています。


「ヨガをやってみたい」「私もこうなれるかな」と思わせてくれます。


でも、ヨガで痩せたり体質が改善したり人生が変わるということは、

目的ではなく結果です。


もちろん、ヨガをやってそれらの効果が出る可能性はあります。

私も、肩や首が疲れた時にヨガでゆるめる時はあります。

スタジオでのレッスンは「花粉症対策」や「腰痛予防」などのテーマを設けて、

それに沿って呼吸法やシークエンスを考えています。


でも、ヨガは薬ではありません。

ヨガをやったから病気や症状が絶対に治るとは限りません。


ヨガは、私たち一人ひとりの「バランスを整えるもの」です。

ワーカホリックでストレス過多の交感神経優位の人がヨガをやると、

穏やかでゆったりできるようになるでしょう。

逆に、身体が重くて頭もぼーっとする人は、気分がシャキッとしていろんなことにやる気が出るかもしれません。

ただし、そこに「絶対」はないです。

その人にとって「ちょうどいい」を見つけるのがヨガです。


ヨガは「この症状にはこの薬」というような部分的なものではありません。

もちろん、西洋医学や薬の処方は否定しないし、私もお世話になっています。

抽象的ですが、もっと全体的なものということです。


ヨガをやって体重が3キロ減という結果を得たとします。

次はきっと、「あと○キロ痩せたい」とか「もう少し太ももを細くしたい」という次の結果を望むと思います。

キリがありません。

結果が出なければ落ち込んだり、「ヨガは合わないのかな」とやめてしまったり、

変わらない自分を責めてしまったりするでしょう。

せっかくヨガを始めたのにもったいないです。


結果は部分的なものです。

結果を求めるだけではなく、

もっと気軽に楽しんで、心地よさを感じて、

あなたの「ちょうどいい」を思い出して、

そして「気づいたら心も身体も軽くなっていた♪」となったらいいですね。



奈月






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